CLINIC NEWS

大腸内視鏡検査のすすめ

以前より胃がんの多かった日本では、最近食事の欧米化傾向により大腸がんは増加しています。しかし、大腸がん検査についていえば、確かな観察技術を持つ医師が少ないことや、検査が大変であるとの先入観により、まだまだ胃などの上部消化管に較べて行っている施設も限られており、検査をする機会もなかなかありません。

現在のところ大腸内視鏡検査は大腸がんの早期発見ができる最も確実な精密検査です。早期発見によりポリープはもちろん、早期がんでも場合により、内視鏡的治療ですますことができ、手術の要らない場合もあります。次のような症状に心当たりのある方は大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めいたします。

1.下痢をする。2.便秘に悩んでいる。3.便に血液が混じる。4.便が細い。5.残便感がある。6.家族に大腸がん・ポリープのある方。

大腸内視鏡検査については、皆様に安心して検査を受けていただくため、北濱クリニックでは意識下鎮静法により苦痛なく行っています。前日の朝より検査食を食べていただき検査の前処置をおこない、下剤により大腸をきれいに掃除した後、検査を受けていただきます。

検査がはじめての方でも不安なく受けられるように、オリエンテーションしています。不安な方は御相談ください。





胃炎・胃潰瘍とヘリコバクターピロリ

近年胃が調子が悪い原因の一つに新聞や、テレビなどでピロリ菌という存在が報道され、消化器病の中で一つのトピックスになっています。

ピロリ菌は1983年オーストラリアの研究者により発見、報告されました。正式名称Helicobacter pylori(以下H.pylori)といわれ現在に至っていますが、ウレアーゼ酵素をもち胃の強酸の環境でも棲息が可能なことが特徴であり、学会でも注目されています。

H.pyloriと消化器疾患

胃炎、胃潰瘍の患者の人より高頻度に検出され、日本人40歳以上の70〜80%がH.pyloriに感染しているといわれていますが、だからといって感染した人がすべて胃潰瘍になるわけではありません。現在では検出法も一般化されており、血液検査や、内視鏡検査などで診断することができます。

H.pyloriと除菌治療

現在日本では2000.11月より健康保険で治療できるようになりましたが、除菌治療については以前よりかなり確立されており、胃酸分泌抑制薬(PPI),抗生物質(アモキシリン、クラリスロマイシン)などがこのH.pyloriの除菌に有効であることが報告されています。

この除菌治療により、いままで何年も胃炎、胃潰瘍に苦しんで再発などを繰り返していた人もこの治療が成功することにより腹部の不定愁訴より開放される方がいて、いままでの胃の不定愁訴より開放された言うように劇的に治癒することがあり、患者さんの希望が持てる治療法です。

北濱クリニックでは除菌治療も行っていますので、御相談ください。



ホームページをリニューアルしました。

2005.10.23.今回ホームページをシンプルな感じでFLASHを使って変更してみました。